お花やハーブ、鉱物、音を使った自然療法の情報や、ローフードと和菓子の技法をミックスさせた身体に優しいお菓子のレシピ集
シェルシルヴァスタインの
この絵本に出会った時、
私は3人の子どもを育てている真っ最中だった。
夫はブラックホールのような人間で
いくら愛を注いでも焼き石に水。
婚姻前の財産も人間関係も全て奪われた。
愛を惜しみなく与え続けたりんごの木が
切り倒されその切り株さえも
イスとして差し出された最後のページは
私を震え上がらせた。
愛を与えるという行為は
自分の全てを投げ出しても犠牲ではなく
喜びとしなくてはいけないのだと。
わかった
私は最後まで愛し尽くそう
そう覚悟して時は過ぎ、
今は子ども達はみんな巣立って夫もいない。
私は切り株になった?
いやいや真逆だった。
子ども達はかつて私が彼らにした事、
そのままを受け入れ認め見守るという事を
今は私にしてくれている。
私を夫から解放させてくれたのも
彼らだし、
私が外に出れなくなったときも
何も言わず、ただ見守ってくれた。
わからない事があれば、
海外からでもすぐチャットで教えてくれる。
この絵本の真のメッセージを
全て終わった今になって知った。
愛は奪い合うのではなく循環させるのだと。
読者層が母と子、という
絵本を媒体として。




