お花やハーブ、鉱物、音を使った自然療法の情報や、ローフードと和菓子の技法をミックスさせた身体に優しいお菓子のレシピ集
お花のお菓子といえば、椿餅。
椿の葉っぱで包んでるから
椿餅なんだって思うじゃないですか。
違う。
八重のもの、一重のもの、
大ぶりなもの小さなもの
ありとあらゆる椿の中で、
咲く直前の白い椿の清らかさが
一番、椿の本質を表しているとして、
その美しさを
花びらという造形を使わずに表現している。
こんなお菓子ある?
究極すぎて超えられないよ。
でも、究極すぎると無になるから
その暗号をその価値を
私達は気づくこともできない。
それに椿の美しさってお花もさることながら
その葉っぱが本当に特別だと思うの。
椿林に入ると、葉っぱが太陽の光を反射して
キラキラキラキラ
まるで海の波のように煌めいて
恍惚とする。
そんな葉っぱの特殊性にちゃんと気づいて、
それのみを使って椿の本質を表した和菓子
ほんと、昔の日本人の精神性の高さは
尋常じゃない。
だから私は元気なうちに
日本の美しいものを見ておきたいな。
【椿餅について】
南北朝時代の源氏物語の注釈書である『河海抄』に、「つは井もち井」はもちの粉にあまづらをかけて椿の葉に包むことが書かれていて
あまづら=アマチャヅルからとった甘味料で作られていた、と。
この時代にはまだ餡子はなかったので
純粋にお餅のお菓子だったみたい。
唐菓子という
中国から伝わった揚げ物菓子が大半の中、
椿餅は和菓子の原点とも言われています🌟




