シャクヤクの嫁入り

こちらは今年初の私の芍薬。
このぐらい膨らんだらもう切ってしまうから
「もうすぐ咲くわ〜って思ってたら、いっつもなくなる^_^」ってご近所さんに言われる。
あ?!楽しみにしてくださってたのね!!
と、咲いたお花と、株分けした株をプレゼント。
でも、やっぱりうちの子が立派だから
毎年楽しみにしてくださってるらしい。

早めに切るのは
家でゆっくり開いていく様子を観察する為。
その為に育ててるんだもんね^_^

。。。。。。。。

こんなに開いた。
白い花びらが永遠に踊ってる。

寝たくないんよな〜……
自分がしわしわになるのは
あんまり気にならないのに、
お花が急いで駆けていくのは、
どうして、こんなにこんなに
私を揺さぶるのか。
いや、ほんまに寝たくないんよな…

春って速すぎるのよ。
息つく暇もないぐらい、
走って去っていってしまうのよ…

今日が最後の日でも
私はたぶん、こうしてる。
私の綺麗な白いお花。

。。。。。。。。

こんなに綺麗なのに、
もうすぐ夜になるのに、
目が離せるわけないんよなぁ。
自分にもお水あげなきゃいけないのは
わかっているんだけれども…

そんなこんなでもう夜です。
身体的にはお腹は減ってるみたいで途中、
グゥーって鳴っていた。
私、ほんとに
お花さえいてくれたら
それでいいよ。

。。。。。。。。

薔薇を見ていたら、
すごくゆっくりゆっくり歩いているお爺さんと
付き添われてる方が通り過ぎていった。
私は思わず、手に持っていた白薔薇のひと枝をさしあげて、そして、
「少し待ってて。」って

家の中の、
ここ数日、ずっとずっと一緒だった
芍薬の一番花をお渡しした。
さようなら。
ずっと最後まで見守るつもりだったのに
突然のお別れ。
ちょっと泣きそうなんだけど。
あのお二人のお家を照らしてほしいと思ってしまったの。

元気でね。
とっても好きだったよ。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です