お花やハーブ、鉱物、音を使った自然療法の情報や、ローフードと和菓子の技法をミックスさせた身体に優しいお菓子のレシピ集
私は見た目、めちゃくちゃ大人しそう、
ほとんど喋らないし、喋っても声が小さい。
それは、幼少期、少しでも声を立てると
殴られたからだ。金属棒で。
よく、暴力は連鎖するというけれど私は伝染らなかった…と思っていたけれど、
どうも、私の中にも凶暴なものは潜んでいるらしい。
それに気がついたのは、小学校4年生、
初めての委員会活動の時だった。
図書室で初めての委員会、
私は一番後ろの端っこの席に座った。
すると、隣に男の子が座って
私の苗字をからかって歌い出した。
「私の先祖からの大切な名前を侮辱するな!」
となぜか瞬間、頭をよぎって
瞬時に図書室の中で一番分厚い百科事典を手に取ると、
男の子の頭に振り落とした。
あまりの衝撃で男の子は泣きもしなかった。
すごい音がしたので、みんな振り返ったけれど
私は普段めちゃくちゃ大人しいから、
まさかそんなことしたとは誰も思わず、
そのまま委員会は続行された。
そんなことをしたのはそれが最初で最後だった。学生の間はね。
そして、次に私の凶暴性が発動したのは
元夫に車内で殴られそうになった時。
(全く私は悪いことをしたわけではなく
それどころか、まだ生まれて間もない子を連れて夫の実家に片道3時間かけて顔見せに行った帰り。母子共に相当の無理を強いられていたが、私がどこまでも我慢するのをいいことに、もっと支配欲を満たそうとした夫。)
彼に殴られる寸前、
(このような者にご先祖様から預かっている
この大切な身体を傷つけられてはいけない!)ってなぜか瞬間で思って
瞬時に、車内に常備していたビニール傘の尖端を彼の眼球に向けた。
一瞬にして、彼は大人しくなり
それから、暴力は一切振るわれなかった。
経済DVなどはずっと続いたけれども。
そして、最後の一発は、
近所に新しく引っ越してきた隣人が
うちの子の泣き声がうるさいとわめいていたとき。
私は常に泣かせないように抱っこ紐に括って
家事をしていたし、
その時は夜でもなかった。
それなのに文句を言っている。
「赤ん坊は神様なのに、何を言ってるのか!」
と、またスイッチが入った。
私は平和圧力鍋の蓋を
流しにガンガン振り下ろした。
すんごい音がした。
凹んだ^_^
だいぶ、うるさーしたし、謝っとこって
思って、その隣人の家に行った。
「さっきはうちの主人がうるさ〜して
すみませんでした〜
(ほんとは私だけど^_^)」
隣人「いやいや!!
そんな赤ん坊は泣くもんですからね!!
そんな、気にしないでください!!!」
って、めちゃくちゃビビってはった。
私の凶暴性が発動したのはこれぐらい。
私は普段、ほとんど怒らない。
黙ってるか、笑ってる。
あまりに喋らないから、関西人なのに
関西弁が身に付かなかったぐらい^_^
子どものことを怒ったことも
ほとんどない。
でも、子ども達はそもそも
怒らなくてはいけないようなことをしない。
小さい小さい芽のうちに摘んでおけば
きちんと原因をみてあげれば、
そこに信頼関係が積み重なる。
私の凶暴性は
幼少期のサバイバル環境にあると思うけれど、実際、役に立っている。
薔薇にだって棘がある。
自分の大切なものを守る為になら。
それが自分より弱い者へ向かってしまうなら
それは未消化な過去のせい。
女だからって
いつも優しくなくったって、
私はいいと思うのよ。




