天国のお餅つき

昔、北大路橋
賀茂川のほとりで野点をしている
茶人がいました。
彼ほどの美味しいお茶を点てる人に
また、人の心を開く能力に長けた人物には
後にも先にも出会えていません。

この季節になると、
彼が毎年、子ども達にお餅つきを
教えていた姿を思い出します。
ホームスクールしている子も、
学校に行ってる子も、
みんな仲良く、子ども達主体のお餅つき。

今の子ども達は、ちゃんとお餅つきを
できているかしら。
私は彼のお陰で、普通ではありえないような
たくさんの楽しい冒険ができたけれど、
あんな冒険を今の子ども達もちゃんとすることができているだろうか…

どんなに世界が壊れていっても
私の中にだけは
私が生きている間だけは
小さな天国を残しておきたいな。

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