about me 11

小学時代、まず集団登校ができなくて
みんなより少し離れて歩いてたし
学校が終わって
「ただいま」と言おうとすると
唇が上下、張り付いてて開かないぐらい
喋らなかった。
たまに自○でいなくなる子もいて
少し暗い、でも家にいるよりはよほどマシな。
中学は、ほぼ部活に全フリ。
陰キャなのに演劇部
部長がレベッカノリノリで歌ってる
もう、生まれてからほとんど声を出していなかったから、発声練習なんかスパルタリハビリ。
おかげで声も出せるようになり。

小中はずっと文化部だったのに
高校ではなぜか体育系に。
ずっと暴力を受けてきたからか
武道を習いたく思った。
運動音痴なのに。
で、剣道部の道場をガラッと開けると
あざらしのごまちゃんみたいな
可愛らしい柔道着のおじさんと目が合った。
ん?
一瞬の間。
そのおじさんは、にっこり笑って
おいで、おいでをした。
私はそのまま、そちらへ。
わけもわからず、
なぜか、剣道部じゃなく
柔道レスリング部の見学をすることに。
「うちマネージャーいなくて困ってるんよね」
黙々練習してるみんなが素晴らしくて。
剣道よかよくない?武器いらんくて。
「私、入ります!」