お花やハーブ、鉱物、音を使った自然療法の情報や、ローフードと和菓子の技法をミックスさせた身体に優しいお菓子のレシピ集
私の心の防波堤だった人。
ずっとずっと彼の周りだけ時間が止まっているみたい、
悲しいことがあると
彼の所へいって話を聞いてもらって
また、現実社会に戻る。
「自分はずっと独身だから、そのうち野垂れ死するかもしれんな」なんていつも笑ってた。
彼が亡くなる数年前、
私は彼に嫌われるのを覚悟で食箋を渡した。
数年後、彼は私に食箋について聞いてきたけれど、私はもう答えなかった。
手遅れなのがわかっていたから。
でも、LINEでは励ますような言葉を書いて。
私はちょうどそのころ、
お菓子の学校に在籍していた。
友人がもうすぐいってしまうのに。
私はとても冷たい人間だ。
でも、
彼はたくさんの人の心を助けてきたから
最後、結局一人じゃなかった。
野垂れ死なんかじゃなく、
本当に彼を想う人達に看取られて亡くなった。
私は彼の最期を見なかったから
まだずっといるように思ってる。
まだ、どっかで夢を生きてるんじゃないかなって。
…でも、本当はもういないって知ってる。
Xには今も彼のアカウントが残ってる。
夢を生きるのに命は短すぎるって事を
彼は教えてくれた。





